猛虎過江

2022.06.07 Tuesday

奈良田湖散策、山の憧憬--------

ミッドウェー海戦
1942年(昭和17年)６月５日、米国領ミッドウェー島付近で行われた
日米による海戦です。
日本の敗戦の序章の戦いは、機会あらば描きたいが、小生は、遺族会の
役をしているので、思うところがありますが。
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さて、奈良田湖（ダム湖）散策を雑記します。
中部横断道、下部温泉・早川ICでおり、バラ園は岐路よる事にし
身延から、早川を奈良田温泉を目指して,ボッコLexusで遡上する。
天気は、すこし曇りもあったが、隧道、道沿いの集落、リニア新幹線
工事の残土蔵置、工事関係者宿泊、事務所ながめながら進む。
西山温泉もやっているようで、次回、訪問するか。。。
奈良田ダム湖に到着、ここは何回も来ていて、以前UP済です。

山梨県南巨摩郡早川町、奈良田湖（ダム湖）散策

湖畔にかかる立派なつり橋を初めて渡る、先は公園、山梨県発電所


奈良田温泉に到着、アイスコーヒーとケーキを食す。
この喫茶店は、岳人や観光客が利用する、奈良田温泉建物から
２０ｍ階段を上がった地点にあり、２度目の入店です。
冨士宮の古民家を当該地に移築、先回は、１００年余の我が家の２階建ての
母屋と同じ大黒柱、囲炉裏でいぶした１尺の梁、平屋作りであるが
昔の我が家みたいな感じで、いい感じになります。
今回は、外の粗末なテラス、大きな味噌？の桶のテーブル、一尺丸の
栗か椚の椅子、アイスコーヒーと荏胡麻入りチーズケーキを女房殿は
食して満足のようでした。。。

先回もざっと書いたが、学生時代、ＷＶ部の合宿で、三角テント、
鍋、粗末なボール、さび付いたホーローカップ、ホエーブス、
先輩からおさがりの制服、シュラフ、備品を大型キスリングに
パッキング（個人装備18k＋共同装備20K?）して鳳凰三山～広河原～
北岳～農取ヶ岳から奈良田に下山。
梅雨時で、ずっと雨、霧、強風、寒さの中、行軍させられ、学３の
リーダー経験が乏しい輩に、我々、学２の３人は、殺されしかれない
状況下であった。
学一が、北岳の稜線から、疲労困憊,極限状態でキスリングを
背負ったまま滑落（木に引っ掛かり死ななく助かる）
我々は、何とか、根性？で耐え抜き、合宿の行程を消化したが。
山岳保険など掛けるなどという発想はなかった時代です。
自分の命を、他人の判断に預けるというということは、任された者は、
どうゆう責任が生じるか、深く考えさせられました。

我々同輩三人は、学三で、クラブの執行部となり、リーダーとなり
北、中央、南アルプス、八ヶ岳，天城など山行、冬のスキー登山（山岳部に
近い行動）、夏は、吐噶喇列島（諏訪之瀬島、悪石島）長崎県壹岐・対馬等、島のワンデリング、後輩を引き連れ、企画～下見～合宿など行いました。
海外遠征も、台湾の阿里山～玉山（新高山）を計画したが、資金的に
無理で、計画で終わってしまいました。

大学を卒業して、貿易会社での東南亜州出張駐在、不動産会社の経営、
地域の消防団、ボーイスカウト、国際交流協会、各種団体の長など
歴任したが山でのリーダー経験が、その原点になっていると
勝手に思っています。
（尚、我が家では、選挙事務所として、亡父が３回、小生が１回
　親戚一党、兄弟、家族を巻き込んで、多大なる苦労をかけ、選挙に
　打って出ました）、

過日、八甲田山死の彷徨についてUPしたが、リーダーの山岳気象判断、
隊員の疲れ精神状態などの状況判断等、”究極の決断の重さ”を連捷します。
新田次郎の小説にも描写されているが、山で、人間の極限状態の環境下
人は、自分の内面に潜む本当の弱い自分が出てきて、神様仏様など宗教に
縋りついたり神様に頼ることなどしても、究極は、自分で切り拓いていく
という言葉に帰結するのであろう。
アイデンティティなどと称されるようですが、小生は、物事を
理路整然と頭の中で整理することなどできない凡人ですので、悪しからず。
何を云いたいのか、意味不明の雑文になり、御容赦願いたい。。。

女房殿には、このことは、ちらっと話した記憶があるが、多くは
語っていません。

奈良田から、白根三山は、遠望できません。
機会があらば、南アルプスの広河原に徒歩でアクセスして、周辺を
トレッキングしたいと思う小生でした。

終劇。。。。。。。。。。。。。。。。。了

PS、６月１２日現在

交流戦、ヤクルトに続いて、２位、　見事です。
公式戦の順位は、ビリから４位の浮上
讀賣には勝ち越し中。　いいことずくめです
野球が面白くなってきましたね

了了

不肖：驫鍾馗 | 雑学雑趣味・備忘録 | comments(0) | -

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