猛虎過江

2024.02.23 Friday

鎌倉散策・横須賀軍港巡り

JAふじ伊豆芝川支店の研修旅行で鎌倉・横須賀に行ってきました。
芝川集合出発～新清水IC～秦野中井IC～JA秦野・産直見学～鎌倉・長谷寺～
横須賀軍港の見学～横須賀中央IC～新清水IC～芝川、一日帰りコースです。
天候は雨、総勢１９名、最初は、研修？ということで、JA秦野の
ファーマーズマーケット”じばさんず”９時前に到着。
冨士宮にも同様のファーマーズマーケットがあり、女性部の方は
新鮮野菜をコラショと購入し、地場産品や加工品もじっくり
研究していたようです。
小生は、我々の乗ってきたバスが横付けしてあるJAの資材館で
剪定ばさみと折り畳みのこぎりが安価であったので購入し
JA秦野の売り上げに協力？してきました。

秦野市農業協同組合（JAはだの）
神奈川県秦野市平沢(本所)農業協同組合
1963年8月1日秦野市内の5農協（大根、本町、東秦野、南秦野、北秦野)が
合併して秦野市農業協同組合を設立
1966年3月1日秦野市農協と西秦野農協,上秦野農協が合併する。
秦野市内の農業協同組合が一本化。。。
店舗 : 本所、大根支所、鶴巻支店、本町支所、東支所、南支所、北支所、
西支所、上支所　農産物直売所「はだのじばさんず」
事業信用事業(JAバンク)共済事業(JA共済)経済事業・販売事業・購買事業

JAを辞して、一路、湘南を通って、鎌倉の長谷寺参拝、散策しました。

鎌倉海光山慈照院長谷寺　縁起
所在地神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗派浄土宗系単立
本尊十一面観世音菩薩
創建天平8年西暦736年
開山徳道上人開基藤原房前
札所等坂東三十三観音4番
鎌倉三十三観音霊場4番鎌倉江の島七福神(大黒天）
文化財梵鐘・十一面観音懸仏6面(重文）

久し振りの鎌倉,5回くらい訪問しているが、長谷寺は初めてです。
アジサイはまだ咲いていないが、桃色、白色の梅の花が風流であった。
長谷寺の本殿横から、鎌倉の風景が一望でき、機会があらば
再度、ゆっくり訪問してみたいです。

昼食は、京風割烹料理の”御代川”でゆっくり食事しました。
寒いので、日本酒をオーダー、佐々木蔵之介の実家の佐々木酒造謹製
”聚楽第”で、料理のつまみにぴったりです。
写真は、２頭の虎の衝立、特に気に入りましたと料理より
素晴らしいと店の配膳係員に宣った。

昼食の後、小生も、初めての横須賀軍港のクルーズ船による
自衛隊の艦船、潜水艦などの見学です。
米国の旗艦空母ドナルド・レーガンが、ドックに入っていました。
灰色の大型空母、維持運航するのにとてつもなく経費が掛かると
船内の説明員が云っていました。

アメリカ海軍・空母ドナルド・レーガン
ニミッツ級航空母艦（原子力空母)就役2003年7月12日
母港横須賀海軍施設
所属太平洋艦隊（第7艦隊）第5空母打撃群
満載排水量101,429t 全長333m 幅76.8m 吃水11.3 m 蒸気タービン 4基
原子炉2基推進スクリュープロペラ 4軸
出力260,000hps 速力30ノット(56 km/h)
乗員士官・兵員：3,200名航空要員2,480名
兵装 RIM-162 シースパロー短SAM 2基 RIM-116 RAM 2基
ファランクスCIWS 2基 Mk38 Mod2 25mm機関砲 3基
搭載機 90機前後（平時66機前後）

日本国海上自衛隊：新鋭イージス艦「はぐろ」？
基準排水量8,200トン　満載排水量10,250トン
全長　170 m　最大幅　21.0 m　深さ　12.0 m　吃水 6.2 m
LM2500IECガスタービンエンジン(28,000馬力)×2基
電動機 (5,400 kW)×2基　推進器可変ピッチ・プロペラ×2軸
出力 69,000馬力
電源　M7A-05ガスタービン主発電機(6,000 kW)×2基
ディーゼル主発電機 (1,800 kW)×2基
速力　約30ノット (56 km/h)
乗員　約300人
兵装　62口径5インチ単装砲×1基　高性能20mm機関砲×2基
Mk.41 VLS（64＋32セル）SM-2 SAM 　SM-3 ABM　07式 SUM
90式/17式 SSM 4連装発射筒×2基
324mm3連装短魚雷発射管×2基
搭載機 SH-60K哨戒ヘリコプター×1機　C4ISTAR
イージス武器システム　AN/SQQ-89A(V)15J 対潜戦システム
FCS　Mk.99 mod8 SAM用×3基　Mk.160 主砲用×1基
レーダー　AN/SPY-1D(V) 多機能型　AN/SPQ-9B 対水上用×1基
ソナー　AN/SQS-53C 艦首装備式　MFTA 曳航式
電子戦・対抗手段　NOLQ-2C電波探知装置
Mk.137 6連装デコイ発射機×4　他

自衛隊の最新イージス艦、中国、北朝鮮の敵国のミサイルも迎撃できる
堂々としたその雄姿に、いたく感激した次第です。
今後、イージス艦が、自衛隊の頼れる存在になるだろう。

今回、日露戦争で連合艦隊旗艦を務め、連合艦隊司令長官の
東郷平八郎大将らが座乗した戦艦三笠を見学できなかったが
次回、天気のいい日に横須賀を訪れてみたいと思いました。

了