猛虎過江

2022.02.13 Sunday

2008年、長野聖火リレー騒動の雑観

北京冬季オリンピックで、日本人選手の活躍が報道されています。
２００８年、北京オリンピックの聖火リレーが、ギリシャから
各国経由で行われたが、リレー先の国々で、チベットVS中国の
留学生、プロ市民、金で雇われた輩により、騒動があった。
ギリシャ、カザフスタン、トルコ、英国、佛国、米国、アルゼンチン
インド、タイ，マレーシア、オーストラリヤ、そして、日本、長野で
聖火リレーの最中、チベット支持派と中国支持派の街頭デモ騒動が
ありました。

長野聖火リレー騒動事件

北京オリンピックに向けて、2008年3月31日から8月8日までの130日間
世界5大陸で行われた聖火リレーで、チベットVS中国の支持者による
騒乱事件。多くの国にてチベット問題など中国の領土・人権問題に
からめた抗議活動と大量逮捕を引き起こし、翌年3月26日に
国際オリンピック委員会（IOC）は、今後の五輪開催に伴う聖火リレーは
主催国内のみで行い、世界規模の聖火リレーを廃止することを決定した。

チベット独立は、全世界の要望であり、中国習近平による膨張政策には、
国を挙げて反対しなければなりません。
日本のマスコミも、多分この騒動事件は、中立的に報道したか
疑問である。
チベット側は、右翼の威勢のいいおっさんが、中国人留学生に対して
どすの訊いた大きな声で”支那人は日本から出て行け”と恫喝する。
方や中国側は、金をもらってデモを先導する中国のプロを雇って
何もできない留学生を操っている。
警察官も、乱闘にならない緩衝材としての機能は充分なされた
行動？だと思われる。
かつて、中国の周恩来は、東京に留学したことを書いたが、同じ
中国留学生として、単に金で買収された貧乏学生が、イベントの
見学者として参加したと程度だろう。
中國から折角、日本に国費留学か聴講生かは知らないが、
日本側サイトから、真の中国の歴史を研究する環境とチャンスが
あるのに，勿体無いし情けないと思う。

動画の中で、中国国歌、抗日義勇軍の歌を２度、声を揃えて
歌っていたが、右翼のおっさんは、歌の意味を知っているのか。
中国語の言葉がわからないで、どなっているようでは、
勉強不足だと思います。

中国国歌＝抗日義勇軍行進曲

起来！不願做奴隷的人們！
把我們的血肉、築成我們新的長城！
中華民族到了最危険的時候、
毎個人被迫着発出最後的吼声。
起来！起来！起来！
我們万衆一心、
冒着敵人的炮火、前進！
冒着敵人的炮火、前進！
前進！前進！進！

周恩来総理、中國共産党萬砕！毛沢東萬砕、萬砕！萬萬砕！
きっと、周恩来は、中國共産党、毛沢東共に、木っ端みじんに
砕けてなくなってしまえと言っているのでしょう！

それから、留学生たちは、中国萬歳！と叫んでいたが、小生には
(習近平)中国萬砕、萬砕！萬萬砕！（萬歳と萬砕は、発音が同じ）
習近平中国、木っ端みじんに砕けてしまえ！と心の中で
留学生が叫んでいれば有難いが、そんな考えはないみたいです。
漢字の国、中国は、綺麗な筆文字でプラカードを書き、チベットは、
伝統的なチベット文字と中国語訳のプラカードをもって、
街頭で叫べば、自国の文化の啓蒙にもなると思いますよ。
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CCRの　Who'll Stop the Rain を訊いていて、ふと思い出した事

ウクライナが、ロシアの軍事的脅威にさらされています。
小生は、ウクライナと国境を接する国々を、旅行客の観光写真を
リポストしてトリップアドバイザーにアップしています.

日本三大八幡宮の一つ、宮崎の筥崎宮、蒙古軍の敵に対し外敵撃退を
祈願して、山門の扁額に、”敵国降伏”の文字を掲示、２度の
蒙古襲来を撃退した、有難い文字を啓蒙して乙派してます。

了

不肖：驫鍾馗 | 百家争鳴雑記 | comments(0) | -

2008年、長野聖火リレー騒動の雑観

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