猛虎過江

2006.05.15 Monday

甲子園観戦日記（猛虎復活２００５年４月２４日）

今年も、楽しみにしていた甲子園の観戦ツアーの日がやって
きました。朝７時に富士農協のホワイトパレスに約５０名の
会員が集合し、運転手を特別指名した富士急行の専用バスで一路
聖地・甲子園へゆく。

昨年のタイガースは、１９８５年の優勝から実に１８年ぶりに
セリーグ優勝の栄冠を勝ち取る事が出来ました。この優勝を
うけてわれわれ富士猛虎会では、会長の御尽力により名将・
吉田義男元監督を当会に招聘し「優勝記念講演会」を挙行し、
我我に伺い知ることの数々のエピソードを披露して頂き大変
感銘を受けた次第です。感謝しています。

さて甲子園行きのバスの車中では、朝からタイガースビールを
飲みながら、昨年の阪神の試合の名場面のビデオを見ながら
大騒ぎをしているとバスは、大津のＳＡに到着。昨年は、
琵琶湖レストランで必勝祈願して皆でかつ丼を食べたが、
今回は、各々のスタイルで食事をとる。

ＳＡで１時間ほど休んだあとバスは、阪神高速を突っ走って
一路甲子園へとバスは行く。車中では、なかなか手に入らない
対讀賣戦のプラチナチッケトが配られ、球場が右側に見えて
くると六甲おろしを連呼していよいよ甲子園球場に乗り込む。
浜甲子園の駐車場から球場まで皆でゾロゾロと歩く。

この道はもう何回も歩いているが、帰りの道順を間違えないない
ようにしっかりと頭に焼き付けながら歩いていると球場前の
いつものグッズ店に到着。Ｊ風船とウィンドブレーカーを買う。
試合開始まで時間があるので、今回は，妻と二人で道頓堀まで
足を伸ばして見る事にしました。

阪神電鉄と地下鉄を乗り継いで駅員にグリコの見える場所を
聞きながら何とか道頓堀に着くことが出来ました。噂には聞いて
いたが道頓堀川は、正にドブ川であった。東京の歌舞伎町みたいで
人の往来が激しく人の群れに酔いそうでした。
法善寺横町近くの台湾料理屋で一杯飲みながら軽い食事をする。

そろそろ球場に帰らなければならないので阪神デパートに少し
寄って球場に戻った。スタンドの仲間の所に行くともう大分
出来上っている様子です。試合の方も昨年の観戦した時のように
元気ない讀賣にまた勝ったのです。
試合が終わり、球場の外では、戦勝の祝杯をあげて楽しそうに
騒いでいる虎ファンの微笑ましい様子を見ながら帰途に着いたのです。
また来年も七色のＪ風船を飛ばしに来よう。
了。