猛虎過江

2023.06.23 Friday

JAふじ伊豆・通常総代会に参戦/雑感

冨士伊豆農業協同組合の総代会が、8農協合併後、開催された。
大半の総代は、委任状提出で不参加者４００人くらいか。
冨士宮地区では、バス１台に分乗して、きらメッセ沼津に
集合する。
当日の総代会に直接来たのは、旧８JAの7００名くらい。
以前、JA富士宮で行った出席者数だと思います。

総代会の前に、各地区で、事前説明会を行い、ある程度
組合員に周知させ、本番前にガス抜きをしていく感じです。
本番の総会が、荒れないようにとのことです。
昔の農協の総代会では、組合委員の資格もない輩が委任状を持参し、
会場で、企業の株主総会のごとく、組合長をつるし上げ、議事進行を
長時間妨害！した”荒れた総代会”の風景であったと、元稲子農協、
元芝川農協代表理事組合長の亡父が生前、教えてくれました。

小生も、何回も総代会に出席し、そのたびに、一度は質問をしてます。
コロナ期間中は、農協総代会は、書面決議でほとんど済ませておる
状態で、４年ぶりかの参戦？です。
行政、国会などの委員会では、事前に当局に対して、通告書なり口頭で、
発言者が、こういう内容の質問をするので、回答を用意してけと
ありがたい？やり取りがあります。
JAも前述した通り、事前説明をして、本番の総会は、議長をきめ
たんたんと議事を進めていく茶番劇をやるのです。

小生は、以前、公選農業委員としては最後の農業委員会では、
農地法３条４条もわからない輩は抜きにして、百戦錬磨の
農業委員が、議会でいう”事前通告書”などない状態で
おこなわれる風景が思い出されます。
事務局方も、ある程度能力があり、状況判断ができ、それなりに
抗弁できる職員でなければ、質問に答えられません。

さて総会ですが、組合長挨拶から始まります。
来賓は、沼津市長、地元国会議員(勝俣、深澤、何故か？細野豪志もいる）
そして、農林事務所関係、農協の上部団体、経済連等、豪華な？
顔ぶれがひな壇に座っていました。

小生は、事前説明会では、質問回答を求めなかった、質問を
一つ、会場で一番目に質問しました。
当局が、事前説明しているので、質問をするなどいないだろうと
思われました。

QQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQQ

議事に関連ある質問：JA経営の健全性

自己資本比率は、利益準備金や積立金等の内部留保に努めた結果、
00.00%と、自己資本比率規制の４％はもとより、JAバンク自主基準
８％をも大きく上回っています。これからも十分な健全性を保ち、
組合員皆様が、JAを安心して御利用頂ける経営を展開してまいります。

と、全国の農協もこの文章は、同じ文面で印刷されていると思う。
当総代会の議長は、事務方役員に説明させた重要なこの文面も
飛ばして、スルーする茶番劇でした。

Ｑｕｅｓｕｔｉｏｎ？（勿論、事前通告などなし、小生も4年ぶりの質問）

県内のJAのランキング的にどうなのか？JA浜松トピアと比べてどう？

議長及び当局、1分間の黙とう？をした感じです。（議事を一時中止し
休憩にして、スマホで調べられると思うが！）

議長気を取り直して知って範囲で答弁！

Ｑｕｅｓｕｔｉｏｎ？（ここで、小生も、富士宮地区芝川支店の○○と
名乗り上げる）

JA浜松トピアの自己資本比率は、17.7％だと教えてやる

以後、議長をいじっても大人気なく、議事進行の妨害になるので
終わりにしました。

総会が終わり、迎えのバスで、顔なじみの人は、3人くらいで
皆、後期期高齢者の正組合員、
休憩時間、会場の向かいのセブンで、煙草を10人くらいで
すったが、伊豆地区の方から、農協も、合併して、随分
遠くに行ってしまった感じのことを吠えていたのが
印象的であった。
いつまでも、”農協家族”という神話は崩れていくのであろう！

了

不肖：驫鍾馗 | 明亮的農山村地區 | comments(0) | -

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