猛虎過江 | 中梅、大梅を収穫する

2021.05.29 Saturday

中梅、大梅を収穫する

例年より、1週間、早いですが、天気がいいので、中梅、大梅を
午前中、７０キロ位、収穫する。
午後は、女房殿の友人が来て、１５キロほど捥いでいきました。
今年から、軽トラで、梅園に直接乗り入れ、収穫する。
女房殿と二人で、白加賀という、表面が綺麗な大梅と中梅を
捥ぎました。
まだ小さい梅は、収穫せず、大きいサイズの梅です。
昼に収穫を終え、軽トラで家に帰る。

車庫兼倉庫に、ビニールシートを敷き、女房殿は、葉っぱやごみの
除去、いい梅(梅干し用)と悪い梅(梅ジュース、梅酒用)に分け
小生は、外の水道で、水を貯め、１０キロずつ、梅を洗う。
洗った梅の入ったコンテナを、庭で，天日で乾かしました。
午後、客人と一緒に、梅ジュース用（夏賀）に１０キロくらい捥ぐ。

明日は、乾いた梅を、塩で揉んで、２０キロ用の桶の中に
漬物用２斗のビニール袋に入れ、塩でもんだ梅を投入、
丸い重し10Kx２個を入れ、とりあえず、塩漬けが完了です。
よく、生梅を塩と揉まないで、塩を上から振りかける輩が多いが
これをやらないと、梅酢が沢山、上がってきません。
面倒でも、我が家は、揉んで、梅に塩がなじむようにしています。

カビがでないよう、我が家は、あら塩を２０％の割合で使用し
昔ながらの、しょっぱい梅干しです。
近頃、流行りの減塩した梅仕様だと、カビが発生します。
塩漬け時、カビ防止で、焼酎やエタノールなど霧吹きをする
輩がいるが、白カビが浮き上がってくるので、我が家は、
農協の五倍酢を使用する。(梅酢が上がってきた時点で投入）
生梅、梅干しも、昔、農協に出荷していた時は、天日干しをていたが
いまは、商売してないので、暇があればやるくらいです。

後は、赤紫蘇の成長を待って収穫し、塩と揉んだ赤紫蘇を入れて、
梅干しの作業が完了します。

今時、梅干しを漬けるなどというのは、我々、以上の年寄り
ですが、夏、とんでもなく汗をかいた時、昔ながらの、しょっぱい
梅干しは、若い人は知りませんが、体に良いと思いますよ。
梅は、まだ２００キロくらいあるが、親類にくれてやり
来週、天気次第で、完熟した？大梅で、もう１樽つけて、
みるかと思います。

了