猛虎過江

2018.09.05 Wednesday

台風で、竹やぶの大木、電信柱をなぎ倒す。。。

４日、午後１７：００過ぎ、台風２１号の突風で、目通り２ｍ、
直径，１m位？の樫の木と、５０Cm位の，栗の木が、県道側に倒れた。
木が倒れた方向には、我家の家族関係者が神様の御加護うけられる？
通称”祝い神さん：石を積み丸い石を置く）”の真上で、大木は
止まって、大事な神さんが壊されなかったのは、幸いでした。
木が倒れるとき、東電(東京電力)の電柱を根元から、へし折って
ガードレールの上に倒れ、その直後、電線がショートして、
約２ｍ位の大きさの青白い災が、確認された。
小生は、停電の直後、大木が倒れる瞬間は、見なかったが、上半身、
裸のまま、雨が降りしきる中、感電することに注意して現場近く、
５０ｍくらい近づいて、まず、いの一番に、東電に連絡する。
(東電のオペにつながるまで、約１０分間くらいかかった）

携帯に登録してあるのは、富士宮の営業所であるが、オペレーターは、
埼玉のハンドリングみたいで、”富士宮市って、どこ”？”と
要領をえないので、”そちらで、富士地区の営業所に電話して、
折り返し携帯に、電話をよこせ”と要請する。
その次に、行政に、緊急連絡をして、現場の状況を、慌てず
区長やっていた時の事を思い出し、冷静になって、状況報告する。

１時間くらいして、東電、ドリル，工作車両、新しい電信柱、そして
チェーンソー班、等々、およそ２０台くらいと、社員、下請け、協力会社
それに、行政の富士土木事務所の職員が、現場に、参集する。

小生の農地の大木なので、とにかく、東電の社員に、大木２本と電柱の
下に、自家用車が押しつぶされていないか確認願った。
当然、電気は、切断され、現場デ、２次感電することはないみたいで
安心みたいですが、まだ風や雨が降り続けており、小生は，遠くから、
確認の様子を見守る。

現場は、提灯の大きいサイズで土建屋が良く利用する照明や投光器で
真昼の如く、ここだけ、別世界みたいな感じがしました。
東電、行政の担当者と、現場で打ち合わせ、確認作業等、２２：００まで
つきあいました。
自宅は、当然、停電なので、玄関、縁側の外から、車２台で、２時間ごと
車を交代で、エンジンをかけっぱなしで、家の中を照らし、女房に
留守を守ってもらう。
小生は、明日仕事なので、現場のみなさんと別れ、天日の風呂に入って
就寝する。

次の日、夜が明けると同時に現場にいき現場を見て歩く。
東電の電柱を建て替えの復旧工事は、完了しており、停電から
約８時間後、夜中の２時頃、送電が復旧したみたいです。
行政から要請された、大木を撤去する、地元の建設業者が来ており
小生の土地をどのように使用してもいいから、後で事後報告して
好きなように、原状復帰をしてくれと依頼する。
小生は、仕事にどうしても行かなければならないので、その場を辞す。
家に１６：００頃帰ってきたが、丁度、大木の撤去が終わり、現場監督に
状況報告を受ける。
大木の撤去(但し、道路幅の先端部分のみ)石垣の復旧等は、後日、行政、
東電と話し合うことにする(民地なので行政がやってくれないか？)

それにしても、東電の働きは、手際よく突風と大雨の劣悪の環境下、
リーダーの元それぞれ、手際よく責任をもって働いてる様は、本当に
頭が下ります。

本当に、ご苦労さんでした。
日本人の技術屋の底力を感じました。

了

不肖：驫鍾馗 | 富士宮市上稲子 | comments(0) | -

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