猛虎過江 | ユースホステル！

2017.01.14 Saturday

ユースホステル！

学生のころ、ユースホステル会員であったので、沖縄や国内で
数回利用した経験があります。
最近、中国各地を旅するHP"中国バックパッカー観光旅行記"で
ドミトリー (dormitory) 低料金、相部屋を前提としたユースホステルを
宿泊利用した旅行記をながめています。
中国のユースホステル（国際青年旅舎）では、30以上の省市と地区に、
180余戸あり、"YHA China"HPから簡単に予約でき、我々の旅行した
時代に比べ、随分、手軽になって情報も取りやすくなったことは、
素晴らしいことです。

さて、日本のユースホステル事情はどうなっているのか?."Wiki参考"

1951年に,JYH設立,1974年の最盛期には、587施設、それ以降は、
減少して、2013年では222施設まで減少している。
会員も、1970年代には最高で63万人を超え世界第1位となったが、
2013年で37,800人まで減少している。

料金は、基本的には会員制(非会員、＋600円)、2007年で一般的に
1泊2食付で約4700円〜約5040円、寝室は男女別相部屋である。
2006年より宿泊料金の上限がUP、繁忙期料金や閑散期料金がある程度
自由に設定できるようになる。

ユースホステル運営形態：
直営ユースホステル：JYHが直接運営
公営ユースホステル：公営の宿泊施設をYHして使っている
　地方自治体などがユースホステル専用として設置運営
　身分証明があれば同じ料金で宿泊できることが多い
民営ユースホステル：民営（個人・会社）の宿泊施設がYHとして利用
個人などがYH専用として設置運営

2008年末、中国地方の多くのYHが、一斉に日本YH協会との契約を解除した
日本YH協会のWebサイトなどでは「閉館」と告知されているが、ほとんどの
施設はユースホステルと同形態のまま宿泊営業を続けている

ユースホステル会員やホステラーが守ることを求められる誓いが、
JYHによって次の通り定められている。

1.私たちは、簡素な旅行により、未知の世界をたずね見聞を広めよう
2.私たちは、規律を守り、良い習慣を身につけよう
3.私たちは、共に助け合い、祖国の繁栄に努めよう
4.私たちは、国際人としての教養を高め、明るい社会を建設しよう

ボーイスカウトの精神にも通ずる素晴らしい誓いですが、現在は
旅行者の情報交換、ミーティングの場となって、昔の情景とは
かなり違っているようです。
若者のバックパッカーのように、我々は旅することもないですが
機会があらば、宿泊をしてみますか。

了