猛虎過江

2006.07.19 Wednesday

甲子園観戦日記　（０６年７月１７日）

甲子園観戦の日がやってきました。　朝７時に富士農協の
駐車場に終結して総勢５０名で富士急行の白いバスで一路、
甲子園へ向かう。
天候は曇りで、降水確率は５０％位であるが、大丈夫だろう
ということで東名高速を突っ走り、養老SAで休憩。
天気は曇りであったが、大津のSAに着く頃から雨が降り出し
てきた。

琵琶湖レストランで食事をとりながら窓の外を覗くと、
雨が止みそうもない。中止になるのかな。
とりあえずバスは、甲子園球場前に着く頃には、少し降って
いる位で何とかできそうな状況とみたが、２時過ぎに浜甲子園の
駐車場に着いたが少し雨が降り始めてきて海側の空はどんより
雨雲が広がっている。駐車場で球団の判断を待つ事になった。

バスのエンジンを切ってあるので車内が蒸し暑くなりバスの
外に出る。４時までには結果が出るというが、時間があるので
３人でいつものグッズ売り場まで散歩することにした。
いつもなら開門している時間ですが、道行く観客もパラパラ
いただけであった。４時前にバスに戻ると駐車場は雨が激しく
降って田んぼ状態である。みんな想定していなかった試合の
中止になってしまった。

さてこれからどうするか。皆で話し合って、道頓堀で食事を
して帰ることになった。大丸百貨店の横にバスを無理やり
止めて下車する。皆でゾロゾロ歩いて戎橋の所まで行く。
２年前女房と観に来た時とは,大分、橋の状況が変わり透明の
ガラスのフェンスが設置されグリコの看板をバックに写真を
とることが出来ないようになってしまった。

とりあえず、「くいだおれ」で３０人くらいで食事をとる事に
しまた。３階の座敷で生ビールと鰻御膳を注文した。
まずまずの味であり
とてもリーズナブルな値段であった。しかしながら観戦が中止で
みんなものすごくガッカリしている。特にすし屋の店主夫婦は
初めての観戦なので試合を見れなく大変残念そうです。
富士猛虎会で雨で中止になったのはこれで２回目だそうです。

静岡へ観光にいって富士山がみえる確立より良いかもしれないが、
今の時期は梅雨が明けていないので雨が降ってもおかしくないが
静岡から６時間もかけて年１度の楽しみをどうしてくれるのか
阪神球団。
甲子園もドームにしなければならないのではないのかな。
綺麗な天然芝もいいが雨でも中止にならない屋根付きが時代の
趨勢かな。
そんなことをみんなで話しながら食事を終え近くにグッズ
売り場があるので一寸覗いてみた。みんなそれぞれのグッズを
１～３万円位買い込んでいた。来週、富士まつりに参加するので
いろんな服装が見れるので楽しみです
阪神のグッズは大阪的というか庶民的な値段設定であるが
もう少し高めでセンスのあるものを企画してもらいたい。
はっきりいえば、T-シャツ、リュックなどセンスがイマイチかな。
道頓堀で２時間ほど滞在して又バスに乗り帰途についた。
富士に戻ったのは翌日に午前１時であった。
いつもなら甲子園の雰囲気に圧倒され熱烈な応援をして
帰ってくると体がまだ興奮して心地よい気持ちになるが
今回、中止になって、甲子園の球場に入れなく残念であった。

おわり