猛虎過江

2020.03.01 Sunday

家庭紙・トイレットペーパー、テッシュ騒動

新型コロナウイルスの拡大に伴うデマの影響で、熊本で、トイレット
ペーパー、テッシュ買占め騒動から全国に、飛び火した騒動。
このデマ拡散騒動おかしいぞ。

3月１日付、静岡新聞で”トイレ紙　在庫は潤沢””デマで買占め・店頭
品薄「冷静に」”と表題があり、国内生産３割・富士業界が憂慮してます。

家庭紙生産の国内シェヤー３４％を誇る製紙の街、富士市の製紙メーカーの
直販店に、客が詰めかける情けない始末である。

２９日、富士市比奈の林製紙の直販店前に、市内外からの車の列ができ
周辺交通はマヒ状態になった。
店舗裏には、在庫が山積みされていたが、販売（通販も）は中止された。
国難の時、自分さえ儲かればいいという悪行は、防いだ感じです。
同社の担当者は、”東日本震災でもここまでではなかった。在庫はあるのに
異常だ”と、驚いています。

富士市内の２０社が加入する”富士市地域再生家庭紙利用促進協議会”の
コメントは、”原材料の古紙とパルプは、国内で調達していて、各社とも
在庫がなくなる事は、ありえない”と断言しています。
それから”買占めによる急激な消費増で、店舗への配送が追い付いて
いない”と、分析しています。

マスクの原材料は、不識布(ふしょくふ)です。
（小生は、パルプであると、ずっと勘違いしてました）

小生は、以前、製紙プラントの製造及び加工ラインの輸出に携わった
こともあるが、トイレットペーパーの原材料は、主に、パルプである。
確か、カナダ、米国、北欧から輸入されるバージンパルプ（パルプ
１００％）を原料として、大掛かりな設備ではなく簡単？に製造される。
古紙再生使用のトイレットペーパーは、製造工程が複雑で、脱墨、攪拌、
繊維がもろいので凝固剤で固め、漂白の各工程を経て、トイレット
ペーパーが、完成されるのです。
どっちが、省エネになるか、小生は、わかりません。。。

今回のデマ拡散騒動について、雑記したが、周りが、買い占めれば
群集心理が働き、不安になり同調する。
SNS:スマホに個人の書き込み、呟き、ネットニュース、TV報道等々、
我々は、裏付けのない呟きに振り回されている感じだと思いますが
如何なもんでしょうか。。。

SNS（Social　networking Service）?

交流系SNS；Facebook、Twitterといった会員同士で情報交換ができる
メッセージ系SNS：LINE、会員同士がチャットで、やり取りできる
写真系SNS：Instagram、写真を投稿、会員同士のCommunication
動画系SNS: YouTube、動画の投稿、会員同士のCommunication

了

不肖：驫鍾馗 | 日常生活雑記 | comments(0) | -

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