2019.01.13 Sunday
われは海の子
田舎に生まれ住んでいる者にとって、海にあこがれるのは当然である。
小生も、田舎者の端くれとして、バス旅行で、富士山より、海の風景が
視野に入ると嬉しくなります。
海にまつわる歌は、いろいろあるが、とくに印象深く大好きな唱歌
”われは海の子“”について雑書きしてみたいです。
１８６０年1月１３日、咸臨丸、品川を出航、アメリカへ出国。。。
われは海の子
明治43年(1910年)尋常小学読本唱歌(六)に掲載されました。
当時は、７番まで掲載されていたが、軍国主義的表現があるとして
４番以降の歌詞が、戦後(太平洋戦争)に教科書から消えました。
(われは海の守、石廊崎灯台、南伊豆最最南端、2018)
海からの贈り物、日本は、四方海に囲まれ、昔から、2度の元寇、
そして、近代は、連合軍の襲来と占拠等々、島国として、大陸の
国に比べて、いつも敵が、わが島（領土）に攻めてくることを想定し
日々、準備をしておかなければなりません。
元寇の時から、今現在迄、我々の状況は、あまり変わっていません。
当該曲、別に、国防意識を高める参考曲としたわけではないが、
七番の最後の歌詞、とても奥深い意味があると思いますよ。
いで大船を乘出して 我は拾はん海の富
いで軍艦に乘組みて 我は護らん海の國
了
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