猛虎過江 | 辺野古埋め立て取り消しについて雑感

2015.10.22 Thursday

辺野古埋め立て取り消しについて雑感

沖縄県の翁長知事が、普天間飛行場の辺野古移設について
埋め立て承認を取り消す手続きをしました。

取り消しの理由が、”辺野古の移転する根拠が乏しく、埋め立ての
必要性を認めることが出来ない”と報道されています。
知事の記者会見の内容の詳細は、”7月16日に法律的瑕疵があったと
普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面埋立承認手続に関する
第三者委員会から詳しく報告があった。
これを検証した結果、県としても瑕疵があると判断し、このような
取り消しに至ったと思っている”という事だそうです。

具体的に、県が防衛省沖縄防衛局長に対して提出した文書などは
我々は、閲覧！することは今のところできません。
しかし、公有水面埋立承認取り消しに係る手続に関する
第三者委員会のメンバーは、どのような人たちで構成されているのか
興味があります。
まさか、平和大好きなオバちゃんみたいな偏った思考の輩が、
委員になっているとは思えませんがどうでしょうか。

それから、移転問題で、重要なのは、知事の取り消し理由として
”普天間飛行場が、他の都道府県に移転したとしても、沖縄には、
依然として米軍や自衛隊の基地があり、抑止力が許容できない
程度まで低下することは無い”と云い切っているが、、日本国の
安全保障を、国の防衛大臣に成り代わって、沖縄県知事が
許可・不許可を判断をするという事は、おかしくないですか？

例えば、国内の米軍基地や、自衛隊の基地、駐屯地などを県内に
擁する当該地区の県知事が、翁長知事のように頭が狂ったような
個人的発想でことをし始めたらどのようになるか。
沖縄県の基地問題は、簡単ではないことは解かるが、中学生でも
わかるように、我々にも理解できる範囲で、中立的に報道して
貰えないかと思われます。
沖縄県にも、県議会があり、辺野古にも地方議員がいて、みんな
県知事の意向に賛同しているのか報道されていません。
沖縄の、野党(自民党系？）は、この件で何をしているのか。
小生は、沖縄の左派新聞社の２社の報道は、真面ではないので
信じていないが、今後の動向が気になります。

以上、感じたことを雑書きしました。

了m