猛虎過江 | 衆議院選挙・自民圧勝！

2012.12.17 Monday

衆議院選挙・自民圧勝！

第４６回衆院選挙は、自民２９４・公明３１計３２５の
議席を獲得し自民が圧勝しました。
民主は、改選前２３０あった議席が、５７議席になり
野田首相が、民主代表を辞任し野に下った。
今回の選挙、民主と第三極烏合集団が、共に票を食い合って
勝手に自滅した感じです。

静岡県内の選挙結果をみると、８小選挙区で先回、民主が
８議席獲得してとんでもなくノサバッテいたが、今回
小選挙区で、自民が６議席、比例東海で２人復活当選し
８選挙区で全候補が当選し、自民党の保守王国たる
静岡のメンツを取り戻したのです。

民主の細野豪志は、連合の後押しでなぜかトップ当選、
渡邊周は、ＴＶにチャラチャラ出演したが、約２０００票差で
当選、次回の当選は、難しいのではないかと思われます。
今後は、民主べったりの県知事を打倒すれば、保守王国静岡の
完全蘇生です。
これは、小生も含めて、自民党員の本音です。

県内の選挙を通して、民主党の候補者の経歴をみると
東大～米国留学大学院卒～官僚からの立候補したいわゆる
エリートコースを順調に歩んだ頭のイイ輩が殆どです。
小生の選挙区ではないが、自民党に復党した”木内実”は、
２度ほど直に話を聞いたことがあるが、挫折（落選）を経験して
ドブ板選挙活動をしてそれこそ信念をもってのし上がった、彼の
生きざまに共感しない人はいないのではないかと思います。

小生が思うに、国会議員になる人は、子供会、ＰＴＡ、消防団
及び地域の各種団体の長を歴任し、市会議員、県会議員をへて
国会議員に立候補するくらいの筋金入りの経歴が必要ではないかと
思いますが、如何なもんでしょうか。
それから議員に成る為には、何かを犠牲にしなければならない。
家族を犠牲にし、女房も蹴飛ばし、親戚一党にとんでもなく
迷惑をかけて立候補しなければ当選できないです。

選挙になれば、本人もそこそこ活動資金があり、親戚筋が
運動資金を無条件で持参するくらいの環境が必要であり
本人、親戚関係が裕福でなければ議員にはなれません。
貧乏人は、論外ということでしょう。
何より、当選者本人は、有頂天になっているが、陰で奥様が
日々、途轍もなく苦労されているのが想像されます。
ご苦労さんです。

了