猛虎過江

2011.06.23 Thursday

梅干しをつける

村をあげて大騒ぎして行われた、芝川まつりも終り
梅干しを、今年も漬けることになりました。
稲子の梅も、昨年は、霜の害で不作であったが
今年は、そこそこいいです。
梅の木は、植えてからもう４５年の老木であり、なりが
だんだんとうくなり（収穫がすくなくなる）５年前から
出来の悪い老木は、切ってきました。
今後は、家の近くに新しい梅を植え、管理できる範囲で
梅と関わっていこうと考えています。

さて、自家用に採っておいた梅、６０キロを
水で洗い、水分をきって１日、乾かしておきました。
本日は、天気も良く夕方から、女房も手伝ってもらい
梅に、荒塩がよくしみこむように、ボールのなかで
ごしごしともみながらビニール袋をセットした桶に
入れ、残った塩もふりかけて紐で口を縛る。

梅を漬けた桶を、３個、一坪弱のみそ小屋に移動する。
桶用の中蓋をして、重石を２ケし、さらにビニールで
上部を包み、紐で結んで完了です。
この通称、みそ小屋は、長屋倉庫を解体した古材で
台所の横に約２０日間位で建築！しました。
この小屋は、梅干し、野菜の漬物、さらに各種漬物用
桶や、木の桶もあり、まむし焼酎も２瓶あり、今回、
木の桶は、エイヤーで処分す。

桶に漬けた青梅は、約１週間で、白梅酢が、上部まで
揚がってきますので、５倍酢を適度に加えて
赤紫蘇が、成長するまで寝かしておきます。
天候にもよるが、梅干しは、かびが出たらアウトです。

カビ防止の為、塩を規定以上に投入するとショッパくて
女性の方は、文句を言いそうです。
だんだん暑くなると、梅干しを小生もたくさん食する
ようになります。
塩分控えめの世の中、汗をたくさんかいたときは
梅干しは、身体にいいのではないでしょうか。

我が家では、この後、出来の悪い梅で、梅ジュース、
梅酒、梅ジャムをつくります。
制作の担当は、女房殿です。
これらの梅製品は、全部、我が家で消費できませんので
兄弟親戚に分けてやります。
塩分の取りすぎは、身体によくないので、梅干しも
自分の身体と相談して食すれば、いいのではないかな。
梅干しも、立派に世の中の為になると勝手に思う
小生でした。

了