猛虎過江

2011.03.23 Wednesday

米寿の祝い、横浜へ葬式に行く

富士宮で、大きい地震があってから１週間経ちました。
この間、前々から計画していた父親の米寿（８８歳）の祝いと
横浜の叔父の葬儀に参席しました。
米寿の祝いは、近場の温泉で、私の兄弟姉妹とその子供たちが
集合し、地震でゴタゴタしていて、とても祝いを挙行する
雰囲気ではないが、みんな何とか都合をつけて
駆けつけてくれました。

お袋が存命しているときは、よく一泊どまりで、伊豆や箱根など
今回のメンバーで何回も兄弟会をしていました。
私の兄弟の子供も大学生や社会人になり今回を逃すとだんだん
集まるのが難しいのではないかと思います。
いずれにしても、午前中、出来る限りの志向をこらして
なんとか立派な米寿の祝いができました。
２次会は、我が家で行いました。

昨日は、横浜在住の叔父（父の弟）の葬儀に
マイクロバスをチャーターして行ってきました。
地震の影響で、亡くなってから１週間目の葬式であり
父親は行けないので、私が、施主と連絡を取り合い
実家から出た兄弟（５人）及び私の兄弟に
連絡を何回も何回もし、合わせて３時間くらいは
電話したのではないかと思います。
地震で電話を控えなければなりませんが
複雑な思いです。

少し愚痴になりますが、多かれ少なかれ実家の
跡継ぎは、実家からでたものには解らない
苦労があります。
親戚の絡む冠婚葬祭は、最終的に実家が陣頭指揮を
しなければなりません。
我が家も、父親がある程度やっていたが、実務的には
約２０年くらいは、私が、ある程度、段取りをしていました。

今回、私の従兄弟も父親が高齢であるので、およそ
年齢的には、５０歳以上であるので、父親に代わって
やっかいな事をしなければならないが、実家から出た
兄弟姉妹は、冠婚葬祭は、実家の指示待ちの状態であり
叔父が亡くなっているのであり跡取りであらば
無関心ではいられないと思います。

しかし都市部に住んでいる父の兄弟は、葬式を自分で
執り行ったり、実家に代わって陣頭指揮する事など
皆無に等しいです。
田舎のベタベタした深い姻戚関係も問題ではあるが
都市部に住んでいる人たちにとって私の感覚が
時代遅れかもしれませんが、もう少し主催者側の
事も考えて、ゴタゴタ（折衝、調整、取り纏め）を
他人事の様に、逃げてばかりいないで、少しは、
協力してもいいのではないかと思います。

とにかく、横浜の葬儀に、自家用車使用、新幹線使用等、
責任のない発言をなんとか蹴散らして、２５人乗りバスで、
大挙して葬儀に参加しました。
今回も、叔父さんの葬儀に、父の名代として葬儀参加の
陣頭指揮をなんとかやり切りました。
喪主、施主及び親戚関係者からも、静岡から大勢
駆けつけてくれ、故人である叔父さんもきっと
喜んでいると云われました。

終りに、私は、旅行会社の企画・営業兼・添乗員ではない。

追筆：３月２６日（土）、富士猛虎会で神宮球場（我初参戦）
　　　観戦ツアーで行く予定であったが、会長から
　　　中止の連絡あり。
　　　残念です。

了
　