猛虎過江

2010.11.13 Saturday

話題の”せんせい”仙谷由人

民主党の希望の星”せんせい”である仙谷議員のＨＰから
彼の経歴を詳しく調べてみました。
政治家のＨＰには、経歴は、簡単に書いているが、政治家として
以前、責任をもって、言い切った言論や行動はすぐに調べれば
細かい事まで簡単に調べられます。
映像まで残っており、とても世間を欺けません。
仙谷せんせいは、今、舞い上がって有頂天のご様子ですが
いずれそのお返しが、必ず、自分なり身内や関係各位に
降りかかってきます。
（注釈は、Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ他、関係ＨＰを参考）

１９４６年　徳島県徳島市生まれ
　　　　　　父は裁判所書記官、母は高校の先生

（厳格な共稼ぎの家庭に育ったので、末は、親より位がうえの
　裁判官か教諭等、公務員を目指していたのであろう？）

１９６６年　東大教養学部Ｉ類入学～６８年：法学部に進学
　　　　　　全共闘系、構造改革派のシンパとして活躍！
　　　　　　東大安田講堂の攻防戦には講堂内で立て篭もった
　　　　　　のではなく救護や弁当の差し入れ等を行なう。
　　　　　　彼は、安田講堂で機動隊に逮捕された学生の救援
　　　　　　弁護士を手配したりし末端の活動をしていた。
　　　　　　
（東大安田講堂で機動隊に身体を張って戦ったのではなく
　機動隊の放水を浴びる事も無く、国家権力に歯向かって
　惨敗した負け犬たちの希望の拠所として正義の味方、
　人権弁護士に入れ込んでいったののではなかろうか？
　そういえばあの頃、高倉健の任侠映画が若者達に受けていた
　時代であった。藤純子がよかったです。）
　
１９６８年　東大在学中に司法試験に合格～７１年弁護士活動を
　　　　　　開始する。弁護士時代は、当然、日教組関連事案を　
　　　　　　中心に、中学内申書事件など教育関連事案などの
　　　　　　弁護人を務めている。所属していた弁護士事務所の
　　　　　　部下には、福島瑞穂らがいる。

（弁護士になったのは、司法試験を受かるだけの頭のよさが
　我々凡人よりまさっていたのであろう。勿論、努力もあったが。
　小生が大学に入ったのは、三島切腹事件の時なので、これ以前の
　全共闘の学生運動に参加し挫折を味わった我々の先輩達は
　自分の信条とは相容れない権力側の国家公務員になったり
　労働者搾取の大元凶である企業に就職したりと生活していく為に、
　苦渋の選択をしたのであろう。
　彼が、国家権力に屈したくないという信条に合っているか
　知らないが、弁護士こそ立派な仕事にみえたのだろう。
　それから弁護士事務所に瑞穂チャンが居ることが素晴しいです）
　　　　　　
１９９０年　衆議院選挙出馬、初当選（日本社会党）
１９９３年　衆議院選挙出馬、落選（日本社会党）
１９９６年　衆議院選挙出馬、当選（民主党）
２０００年　衆議院選挙出馬、当選（民主党）
２００３年　衆議院選挙出馬、当選（民主党）
２００５年　衆議院選挙出馬、当選（民主党）
２００９年　衆議院選挙出馬、当選（民主党）

彼が、社会党に入党したのは、自分の働いている弁護士という
特異の仕事環境から養われた価値判断をもって自然に入党した
のであろう。
労働者の味方であると自認する少数政党である社会党が、
９３年の総選挙で惨敗し、社会民主党としてスタートしたが
弁護士時代の部下である瑞穂ちゃんが、幅を利かせている
社民党では生きていけないとおもったのであろう。
９３年、民主党に移ってからは、旧社会党系の議員や
若手を取り込んで着々と人脈を築いていたのであろう。
それから、社民党の小生意気な瑞穂チャンを口説いて
ガラガラポンのごった煮の民主党政権に参賀、功績が
認められ内閣特命大臣、菅内閣では、内閣官房長官なって
行きました。
世渡りが上手になり、政治家として立派！です。

さて、偉大な弁護士せんせいを生み出した徳島県の
県民の皆様も喜んでいるのであろう。
選挙で彼を応援した労組関係者のみ慶んでいいて
他の皆様は、どう思っているのか知りたいですね。
いずれにしても、最近の仙谷せんせい、すっかり
あの若き弁護士時代の中立的判断ができた弁護士の
思いとはまったく違った権力側に行ってしまいました。
”キチガイに刃物”をもった典型的なバカな指導者に
豹変しまったようです。
権力があれば安田講堂みたいに機動隊を急送させ
排除できる穿った神経に陥っているようです。
酔っ払い運転をしている状態です。

日本の将来を憂うのであらば即刻、辞任したほうが良い。
毛沢東の文化大革命も総括できない感じの貴殿が
中国を擁護するような幼稚な発言など言語道断です。
以前、貴殿は、がんであるのに世間に病名を偽って
発表して入院した前歴がありますので、一度、
精密検査が必要で休んでください。
貴殿をひっくるめて民主党政権は、早々に退陣することが
日本のためです。

”弁護士は、そんなに偉いのか？”以前、当ブログで
書いたが、”せんせい”と呼ばれる人達は、そんなに
偉いのかと再度、世間に問いたい。

了