猛虎過江

2007.12.15 Saturday

忘年会百態

忘年会と言う事で仕事からみで、富士宮バイパス沿いの
蕎麦屋に行きました
総勢、５０名くらいの大人数であり本日、店は貸切のようです
一番末席に腰を下ろし料理が運ばれてくるのを待つ

店のつくりは、年数のたった古い家の柱や黒く磨いた
木材で、建てられており、大黒柱は、我が家の半分位の
太さであり、せっかく昔の古木を使って建築したのであるから
大きい大黒柱にすれば建物自体もう少し重みがでて
いい内装の感じになるのにと隣に座っている人に話をする

この忘年会、主催者でないので、参加費５０００円也を支払って
いるが、祝儀を出していないので言論も態度も少し
控えめで終始してました

店のメニュウをみると、日本酒で、新潟の久保田や鳥海山などあり
幹事に許可を得て、冷で久保田を飲む
地元の富士錦酒造の酒も置いてあるので、マスターに富士錦の酒は
大吟醸の高い酒かと聞くと、ただのレギュラー酒と言う事で断る
地元の酒も、いい酒を置いてかなければしょうがないじゃないかと
マスターに突っ込むもの、彼もボーイスカウト経験者なので
値段が高くなるので置いてないですというので
仕方が無いねと相手に合わせる

料理もそこそこでありカサゴのてんぷらは宴会では初めて
食しました
横に座った方は、カサゴの骨が喉につかえてたまらないと
宴会を辞して救急病院に行くのだと言っていました

宴会も、店から一升ビンの日本酒の差し入れがあり日本酒を
無理してのむが、鍋物料理も無く今一、日本酒を冷で飲む
雰囲気ではありません

一次会の宴会も、若い人が仕切ったので盛り上がりません
私が仕切ればもうチョット気が利いた締めをやるのにと
思いましたが時代が若い世代に移ってきているので
余分な発言は差し控えました

この地域は、一般的に、忘年会などは、店側のバスで送迎を
する事が顧客獲得の条件みたいであります
２次会にいける人はバスに乗り込み２０人くらい
２次会の会場のスナックに集まりました

時間は、１０時近くであり、カラオケ大会になる
若社長が、蘇州夜曲をリクエストするのでビックリする
彼は、４０代半ばであり、多分中国あたりへ出張して
現地でいい事があり覚えたのであろうと推測し、この若さで
この曲を知っているとはおそれ参りました

小生が歌うつもりでしたので、先を越された感じです
しかたなくジルバが一番似合うアルフィィの
”星影のディスタンス”を歌う
この曲も、昔、臺灣の圓山大飯店で同曲と六甲颪を歌った
記念すべき歌であります

２次会も大分酒が入って参加者が皆、酩酊状態であるが
阪神を語れる中年のおっさんがいて、檜山、坪井のファンだと
言い切る人物にあい、この地で坪井、新庄、檜山の話が
出来るとは思わないので２度ビックリしました

この人と野球談義をしたら夜が明けてしまいそうなので
途中で話を切り上げて女房に電話して店まで来てもらう
幹事に、本日はいっぱいのみましたので５０００円を
無理やり支払って店を辞しました

小生、大分、飲みなれない日本酒を飲んで酩酊状態です
いまいち、すっきりしない忘年会でした

終わり

不肖：驫鍾馗 | 日常生活雑記 | comments(0) | -

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