猛虎過江

2007.10.17 Wednesday

上高地の散策

休み明けに、富士急行のバス(Resort51)で上高地に
行って来ました
朝、７時３０分、富士宮駅出発、精進湖経由し、中央高速
松本ＩＣから上高地を目指してバスは、渋滞も無く進む
乗客は、４５人乗りの大型バスですが、２０名弱で、
添乗員２人（１人初添乗）ついてサービスもいいです
今の季節、紅葉が少し色づいてきており、天候は曇りです
今日は、多分、上高地から穂高の山々は、遠望出来ないだろう
昼少し前に、バスは、大正池に到着する

我々は、帝国ホテル付近で下ろしてもらおうと思ったが
バスは、渋滞して動かないので、バスをおりて歩き出した
道は、整備されており、１時間位で、河童橋までいけそうです
出発まで、３時間あるので、１時間半くらい散策して残りは
風呂にはいることにする

パソコンで、外来入浴が出来るホテルは８軒ほど紹介しており
穂高の山が眺望できる風呂をチョイスしておきました
上高地にきて、通常の観光客は、紅葉狩りを満喫するのであり
風呂に入るなんていう発想する人は皆無に等しいです
小生の住んでいるところは、山紫水明の環境故か
家の周りと同じ紅葉をみても左程感激は無いようです

河童橋から５００ｍ位、下流に鎮座する上高地アルペンホテルは
風呂から前穂高が観えるということで期待して女房と二人で
風呂（混浴であらず）に入ることになりました
フロントで５００円を支払い、風呂場に行くと、
梓川の綺麗な水を使っているか定かでないが、流石、
ホテルの風呂なので綺麗にしてあり良い感じです

早速、前面ガラス張りの窓から前穂、奥穂の勇姿を見えるかと
確認すると、見事に見えることが出来ました
男性が一人入浴していたので、話しかけると、穂高の山々を
縦走？して上高地に下りて来た模様です
約４０分程、穂高連峰に思いを巡らして、長湯をしました

風呂上り後は、生ビールでも飲むかとレストランに行くと
準備中なので、別のところで飲む事にする
河童橋までいくと、橋の周りに約３００人位のひとが
ウジャウジャ徘徊しており、おまけにサルまで橋のワイヤー
に座って、観光客をみているという光景になっていました

橋をわたり、土産物屋の二階に食事する所があるので
二階に上がって、軽く食事をする事にした
穂高の山が見える窓側の席を確保し、生ビールで喉を潤おす
風呂上りの生ビールは、さすがウマイ
上高地に来てよかった一人満足する

銘柄は、”上高地端麗稜線生ビール”と勝手に命名する

女房に、学生時代、個人山行で、河童橋、前穂、奥穂、北穂、
槍ヶ岳、新穂高温泉まで縦走して、能登で行なうゼミの合宿に
参加した事があるのでもう少し晴れて眺望がきけば、穂高連峰の
山々をアルペンガイドのように説明できるかもしれないなどと
たわいもない雑談をする

３時にバスは出発するので、バスターミナルにいくと
まるで浜甲子園のバスターミナのような混雑です
土、日曜だと、シャトルバスを使用しなければ上高地に入れないが
我々はストレートに観光バスで乗り入れられ本当にラッキーであった
来週くらいから紅葉狩りが本格的になり、平日でもシャトルバスを
使用しなければ上高地に入れないだろうと添乗員が言ってました

バスは、来た道を逆戻りして、時々、ドライブインや道の駅に
よりながら一路、富士宮へと帰路を急ぐ
バスの添乗員が言うに、静岡のお客さんは、どこに旅行しても
土産物を沢山買うことで有名であり、どこの土産物屋でも
大歓迎されるそうです（ＫＩＣＫ－ＢＡＣＫが多いのだろう）
我々も、大きい袋に２つほど買ってきているので
典型的な静岡県人だと自覚する

終わり

不肖：驫鍾馗 | 國内旅遊 | comments(0) | -

上高地の散策

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